ケビンの一言いわせて!④

1998年のオリンピックを忘れないで!山ノ内のスキー場が成し遂げたこと

私は年間120〜150日ほどスキーをしており、山ノ内は私の大好きなスキーの町です。軽井沢からここに移住した理由もスキーが大きな要因でした。それにもかかわらず、山ノ内町が1998年長野冬季オリンピックの重要な競技を開催したことを知ったのは最近です。気づいていなかった私、見落としてたわけじゃないんですよ!

例えば、焼額山で行われたアルペンスキーのスラロームやスノーボードのジャイアントスラローム、そして東館山で開催されたアルペンスキーのジャイアントスラロームの競技。さらに、現在は閉鎖されているかんばやしスキー&ボードパークではスノーボードのハーフパイプが行われました。

軽井沢ではオリンピックの話題が目に入らないことはありません。新幹線駅に記念プレートがあって、オリンピックに関する誇りは町のプロモーションの一部です。訪問者へのメッセージは明確で、町全体がその歴史を誇りにしています。

山ノ内でも湯田中駅にポスターが掲示されていたり、志賀高原の東館山スキー場のゴンドラ頂上駅に展示があったりしますが、これだけでは足りません!あのオリンピックの栄光を見逃している人が多いかもしれません。

幸い、町はようやく目覚め、観光局が湯田中駅に記念ポスターを設置し始めました。長野駅に展示されていた大きな展示も、湯田中駅に移動される予定です。これにより、町のオリンピックの誇りをさらに発信できるでしょう。

山ノ内町には5つのスキーリゾートがあり、そのうちの1つは国内最大で最高標高のリゾートです。山ノ内町はまた、国内でも有数のロイヤルリゾートであり、日本の皇室がスキーに訪れる場所でもあります。そして、1998年長野冬季オリンピックの主要な会場の1つでもあります。このことを訪問者に明確なメッセージとして伝え、強みを活かしてより健全で持続可能なリゾート経済を築いていきましょう。

もちろん、これは町の行政や観光局の仕事でもありますが、町民一人一人ができることもあります。国内外の友人に山ノ内町の魅力を伝えることも、町の宣伝として建設的だと思います。