森太郎「ありがとう」

飯山市鍋倉山で1980年代後半に浮上したリゾート開発計画による森林伐採問題で、事業反対派の象徴でもあった巨木「森太郎」の幹が5月に折れて倒伏した。県の機関と市、信州いいやま観光局、信越トレイルクラブ、北信森林管理署などで構成するいいやまブナの森倶楽部(渡辺隆一会長)は3日、ブナの巨木を追悼するための観察会を開き、市内外から約20人が参加。地上6㍍あたりで幹が折れた巨木を囲み名残を惜しんだ。

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