湯田中で竹明かりの宵

山ノ内町湯田中温泉街の共益会館駐車場で、竹を使って幻想的な光をともす「竹明かりの宵よい」が始まった。

飾られているのは、花柄や円などの模様で竹の表面をくりぬき、竹の中に入れた電球によって柔らかな光が外に漏れる「バンブーキャンドル」。夏の温泉街を盛り上げようと一般財団法人「共益会」(山本政宏理事長)などが企画。区内で間伐した竹を下高井農林高校の生徒が実習に使っている縁で、同校の生徒らに作り方を教わり、地域住民が制作した。

竹明かりの宵は、8月16日まで日暮れから午後10時まで連日。観光客やカップル、近所の親子連れなどが訪れて幻想的な雰囲気を楽しんでいる。

館内のギャラリーでも約70本がともされており、こちらは平日午前9時から午後5時まで。

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