信濃がホーム中野で勝利 チャンピオンシップに弾み

 ルートインBCリーグの信濃グランセローズは20日、中野市営野球場で中地区グループDの群馬ダイヤモンドペガサスと対戦し、6—2で勝利した。これまでの成績は、48試合で32勝9敗7分け。

 中地区チャンピオンシップ進出を決めている信濃は、先発の野手を6人入れ替えて試合に臨んだ。試合は、1回表に群馬の速水選手にホームランを打たれ、信濃は1点ビハインドで迎えた2回裏、連続四球でノーアウト1、2塁とし、相手の失策や暴投で2—1と逆転。4回裏には小原がライトスタンドへソロホームランを放つなど、小刻みに追加点を挙げてリードを広げた。先発の佐渡は、速水に2本のホームランを打たれるなど8本のヒットを許したが、要所要所をしっかり締めて完投勝利で、今シーズン8勝目を挙げた。

熱心なファンが詰めかけた3塁側スタンド

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