好調「サマーゲレンデ」 野沢温泉

26日午後、来場客でにぎわうサマーゲレンデ

野沢温泉スポーツサービス㈱が運営するサマーゲレンデの入り込み数が昨年の1・5倍に迫るなど好調だ。サマーゲレンデは日影フォーリフト沿いにスノーマットPISLAB(ピスラボ)を使用してスキー・スノーボードを楽しめるアクティビティで、同社では毎年ピスラボを張り替えて滑走時の爽快感を楽しめるよう維持している。

今年はコロナ禍によって、かぐらサマーゲレンデ(新潟県南魚沼郡湯沢町)が営業中止、ガーラ湯沢(同)サマーパークはオープンが7月23日に遅れるなど周辺地域のサマーゲレンデにも影響があった。このため近隣市町村のスキーやスノーボード愛好家が野沢温泉を訪れて入り込み数の増加につながったとし、山﨑英一支配人は思わぬ追い風に「(来場客が)増えているのはありがたいが驚きが大きい」と話していた。

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