シナノリップ好調 3年目の今夏は出荷量1㌧

高社共撰所で選果作業を行う関係者

JA中野市の高社共撰所では、赤色でシャキッとした歯ごたえが持ち味のリンゴ「シナノリップ」の出荷が終盤に差し掛かっている。

県果樹試験場が「千秋」に「シナノレッド」を交配して育成した早生種は、一昨年2月に品種登録されたばかり。JA中野市では共撰所で取り扱うようになって3年目になる。今年は市内約20軒の生産者が出荷し、昨年の3倍程度となる出荷量1㌧を計画する。

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