竹原に草津道(忠治)の石碑

手前が忠治が渡ったと伝承される石橋

中野市竹原の有志でつくる「草津道(忠治)の石橋保存会」(岩下忠春会長・10人)は7日、江戸後期の侠客・国定忠治が渡ったとされる地区内の草津道沿いの石橋のたもとに、案内石碑を建立。

場所は、夜間瀬橋北西の八ケ郷分水タンク北側にある用水の若宮堰(せぎ)沿い。忠治が渡ったと言い伝えられる橋の石は2枚あり、用水から外されていたが、紛失しないように隣に住む住民が見守ってきた。その石橋を戻し、砂利を敷いて案内看板を設置するなどこれまでに一帯を整備。地域の宝として発信するとともに、伝承を後世に残そうと同石橋保存会を発足させ、石碑の建立に向けて準備を進めてきた。

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