「ワイン・シードル特区」の認定 中野市

中野市は27日、小規模ワイナリー(ワイン醸造所)が設立しやすくなる「ワイン・シードル特区」の認定を受けた。名称は「農業王国信州なかのワイン・シードル特区」。通常、ワイン、シードル(リンゴの発泡酒)など果実酒の製造免許を取得するには年間6000㍑以上を製造する必要があるが、特区に認定されたことで2000㍑に引き下げられる。市内で生産された果物を原料とすることが条件となる。市は5月に特区申請した。