「星影」「おさんぽラリー」イラストと中野の街歩きを楽しむ

横浜DeNAベイスターズ公式ファンクラブの選手イラストデザインなどを手がけたイラストレーター「ほし」さん の個展「星影」が中野市関係人口創出拠点施設ZENYAで開催され、会期中の来場者が約700人、スタンプラリー形式で中野のまち歩きを楽しむ「おさんぽラリー」の参加者がその約半数になるなど盛況を見せている。

「まちが賑わうきっかけになってくれれば」と期待を寄せていたほしさんの2回目のイラスト展。来場者がZENYAだけでなく、まち歩きを楽しんでいるのが今年の特徴として見える。おさんぽラリーでは、スタンプを集めるとほしさんの描く牧選手のイラストが描かれた缶バッジがもらえるのも魅力。

訪れた人は市内で飲食したり、中野市ならではの土産を購入したことをSNSで発信する人も多く、観光などで地域にかかわる人々を指す「関係人口」の増加の一助にもなっているようだ。ZENYAには泉が丘喫茶店と山の台所が交代でカフェを併設し、「観たり、撮ったり、食べたり、飲んだり、歩いたり」と多様な楽しみ方ができるのも人気の理由だ。

イラスト展は17日まで開催されている。

中野市

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