原料栽培し伝統製法で和紙づくり 飯山和紙研究会

飯山和紙研究会は26日、工房を構える市工芸交流センターで和紙の原料になるコウゾの皮をむき、天日干しを始めた。

同研究会は市出身の和紙作家、齋藤一郎さんの作品を市美術館で開催したことをきっかけに2000年に発足。木島地区の山岸集落に近い畑でコウゾを栽培し、薬品をほとんど使わない昔ながらの手作業で和紙を製作している。