児童に「ふるさとドリル」贈る

ふるさとドリルを手にする佐藤代表(左)と下川校長

 NPO法人信州ふるさと郷育ネットワークは22日、中野市の地域学習に役立ててもらおうと「ふるさとドリル」を作成し、地域学習が始まる市内の小学3年生345人と小学校の各図書用を含め422冊を贈った。
 ふるさとドリルは、中野市の歴史や文化、農産物、食育、お店と会社、市の環境などについて学べる内容で、この中から問題を集めた「ふるさと検定」が付いている。
 この日は、市内11の小学校を代表して平岡小学校を同ネットワークの佐藤栄美代表が訪ね、下川昌平校長に贈呈。下川校長は、来春の高社小学校誕生に伴い、統合になる北部4小学校で行われる合同授業では、それぞれ地域のことを発表しあい、理解を深めていることにもふれて「とてもいい教材をいただきました」と感謝。ドリルには4年生以上の授業にも活用できる内容が含まれていることから「有効に使っていきたい」と話していた。
 毎年小学3年生を対象に寄贈は4年目で、今年で3年生以上の小学生に行き渡ったことから、検定の実施を検討している。代表の佐藤さんは「この本をきっかけに、もっと中野市のことに興味を持ってほしい」と期待していた。
 発行には、市内外の企業48社からの協賛金や市の補助金を活用した。